系統連系問題を切り崩せ

系統入札

工事費負担金を共同で電源接続案件募集プロセス本格化

25ヵ所超で進行中

高額な工事費負担金を1社ではなく、複数の事業者が共同負担することで解決を目指す『電源接続案件募集プロセス』。1年前には両手にも満たなかったのだが、いまや25ヵ所を超えるエリアで手続きが始まった。

電源接続案件募集プロセスとは、高額になりがちな上位系統の送電容量不足による工事費負担金を近隣の事業者たちで共同負担し、一事業者あたりの負担額の低減を図る仕組みのこと。申込み要件は、工事費負担金の対象となる系統連系工事に特別高圧の送電系統の増強工事が含まれ、かつ工事費負担金がkWあたり2万円を超えることである。

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