拡がるPVワールド

外資大手に学ぶ

海外進出成功の秘訣

模倣は創造の母というが、こと海外展開も、成功した企業に倣えば妙策が浮かぶかもしれない。手本として独SMAはどうか。世界で活躍する稀有な存在だが、彼らの日本進出には学ぶべき点がいくつかある。

SMAは2013年秋に竣工した鹿児島七ツ島メガソーラー発電所に、日本市場向けに特別に設計した大型PCSを納入した

SMAは創業者のギュンター・カルマー氏によって1981年に設立されたPCS(パワーコンディショナ)メーカーだ。当初は数人の技術者が興した零細企業だったが、やがて高価なデバイスを使わずに電力変換効率を98%まで高める「H5トポロジー」という独自の技術を生み出した。

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