いま放て〝3本の矢〟

【第二の矢】

顧客主義に立ち返り信頼を取り戻せ

太陽光発電のコアな支持層であるはずの発電事業者のなかにも、離反者が出始めた。相次ぐ販売・施工会社の撤退で事業継続に不安を抱え、二転三転する制度運用に翻弄されたためだろう。事業者の支持をつなぎとめるには原点回帰しかない。

「設備を点検してほしいが、いつの間にか業者がいなくなっていた。誰に頼めばいいのやら……」。

悩みを抱える発電事業者が増えている。住宅用太陽光発電設備や低圧太陽光発電所のオーナーにとって、頼れる相手は設備を設置してくれた地元の販売・施工会社であるが、その販売・施工会社が、忽然と姿を消してしまうのだ。

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