いま放て〝3本の矢〟

「太陽光を軸に再エネを増やし、地域に利益を還元する仕組みを」

自然エネルギー市民の会 和田武代表

第1回調達価格等算定委員会のメンバーとしてFIT制度の構築に携わった、和田武氏。当時から「地域住民が再エネ発電所の担い手となり、地域の資源で得られた利益は地域に還元されるべきだ」と主張し続けていた氏が、太陽光発電が地域にもたらす価値について語った。

現代の人類にとって大事な課題は、温暖化に代表される地球規模の環境問題にどう対応するかだ。化石資源に頼らず、危険な原発を使わない。だから再生可能エネルギーを選ぶ。これがそもそもの出発点だ。

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