O＆M時代始まる

「屋外でのパネル計測技術に力点を」

東京理科大学 工学部 電気工学科 植田譲 准教授

2017年05月号
特集

太陽光発電所を運営するにあたって、太陽電池が故障した際にメーカーの保証が受けられるかどうかの判断が難しいことが課題の一つとしてある。太陽電池メーカーは出力保証を付与しており、「定格出力の下限値から何％低下した場合」など一応クリアになっているが、その判断は、パネルをラボに持っていき、STC（標準試験条件）で測る方法しかないのが現状だ。

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産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 太陽光発電研究センター システムチーム 大関崇 チーム長

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