【設計】鍵は効率化と低コスト化
EPCの原点であり要
設計は、調達、建設へと繋がるEPCの原点であり、要と言える。鍵は効率化と低コスト化にあるようだ。
EPC(設計・調達・建設)の業務は設計から始まる。EPC企業は、安全面に配慮しつつ、客先における設備の導入効果の最大化を狙って太陽光発電設備や蓄電設備を配置する図面を描かなければならない。
具体的には、候補地に太陽光パネルなどを配置する基本設計を施し、日射量や機器の性能などをもとに発電量や概算費用を求める。商談が進めば、現地を調査して詳細に設計するわけだ。地上設置のオフサイト型であれば、現地の測量や地質調査を、屋根上に設置するオンサイト型であれば、建物の構造計算に加え、客先の電力消費状況なども細かく把握する必要がある。
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