太陽光新時代への船出

「住宅用でグリッドパリティ実現 自家消費市場を早期に築き上げる」

ソーラーフロンティア 代表取締役社長 平野敦彦氏

数少ない国産太陽電池メーカーとして日の丸PV技術を背負うソーラーフロンティア。第4の生産拠点、東北工場が2016年年初にも本格生産に入るなか、住宅用分野への展開を強めている。経営トップの平野敦彦社長の戦略眼とは。

2015年は九電ショックが尾を引き、無制限・無補償の出力抑制やFITのルール改正が議論されるなか、投資マインドが冷えたのではないでしょうか。新規の認定が落ちています。ですから、モジュールメーカーにとっては国内出荷が伸び悩み、厳しい年だったのではないでしょうか。それでも各社は凌ぎを削り、想定よりも価格競争が激化したと思います。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る