「係留に荷重が偏ることを想定した設計を」
構造耐力評価機構 高森浩治代表理事
水上太陽光発電所の安全性を担保するための留意点について、構造耐力評価機構の高森代表理事が語った。
水上太陽光発電所の事故は、設備が流されないように水底とフロート架台を固定する係留に起因する場合が多い。つまり、フロート架台同士の接合部分の損傷や、係留とフロート架台の接合部分の破損のほか、水底に打ち込んだアンカーが抜けてしまうことによって起こる事故が多いのだ。
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