2015大予測!制度変更ドミノが来る

住宅メーカーの戦略

新築PV再浮上なるか! 10kW超は一服もZEHが後押し

消費増税の影響で新築住宅の着工件数が減少し、太陽光住宅の販売も伸び悩んでいる。売れ行きが好調だった10kW以上のパネルを載せた太陽光住宅も、九電ショックで事業リスクが露呈し、勢いがない。新築向け太陽光の導入は進むのか。

出力10kWの太陽光システムを搭載したスマートハウス

住宅・建設最大手の大和ハウス工業はここ数年、戸建住宅と分譲住宅を合わせた年間の販売棟数が約1万棟で推移しており、そのうち約7割の住宅に太陽光を搭載している。今年度は、受注件数こそ上期は前年比7%減少しているが、今年1月から売り出した10kW超住宅の販売が好調で、太陽光の平均設置容量は、昨年の3.5kWから5.4kWへ増えた。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る