蓄電池に活路 中堅PV企業の生きる道
過渡期を迎える太陽光市場を見据え、新規事業を模索する動きが活発化しそうだ。中堅EPCのユニバーサルエコロジー(名古屋市中区、石田友則社長)は今年から蓄電池の販売に本腰を入れる。
住宅設備の工事請負からスタートした同社は、オール電化や住宅リフォームを経て太陽光へ参入した。FITが始まり、産業用太陽光のEPCの受注が急増。2013年3月期に16億円だった太陽光の売上は14年3月期に21億円へ伸ばし、いまでは総売上高の8~9割を占める主力事業となった。
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