2015年を生き抜くバイブル

【攻めのO&M】

新たな成長分野として期待大 O&Mから一歩踏み込んだ定期点検導入

日本太陽エネルギー学会会長 太和田善久氏

1月13日に予定された省令改正が発表されない──。出力抑制対象から住宅用太陽光発電が外されるのではと一時騒然となったが、逆風は強まるばかり。だが、健全な業界発展と新たな産業育成を目指し、O&M(オペレーション&メンテナンス)から一歩踏み込んだ定期点検の導入機運が高まりつつある。提唱する太和田会長に聞いた。

いま承認された70GW近い設備認定、これは決定事項ですので、政策的には逃れられないと思っています。

もちろん、認定取消しや系統制約による制限で減少するでしょうが、それでも40GWから50GWが導入されるとの予測があります。とにかくいま重要なことは、大量普及が始まったなかで、いかに健全な発展を維持していくかです。

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