予測5
海外勢本格参入で産業用蓄電池市場が過熱
VPPの実用化やFIPの導入が迫り、産業用蓄電設備への関心が高まっている。海外メーカーの参入によりコスト低減が進み、21年は市場が過熱しそうだ。
ここ数年、自然災害による停電が多発していることに加えて、FITの売電期間を終えた〝卒FIT〟太陽光発電の登場もあって、住宅用蓄電設備の市場が盛り上がっている。一方で、22年4月にFIP(フィード・イン・プレミアム制度)が導入されることが決まり、産業用蓄電設備に関心を持つ再エネ企業が増えている。
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