再生可能エネルギー 大予測2021

「合理的かつ適正な規制改革を」

都留文科大学地域社会学科高橋洋教授

再エネの普及拡大に向け、解決すべき課題は何か。再エネ規制を総点検する河野太郎規制改革担当大臣主宰のタスクフォースで構成員を務める高橋教授が語った。

プロフィール●たかはし・ひろし1969年兵庫県生まれ。93年東京大学法学部卒業後、ソニー、内閣官房等の実務経験を経て、07年に博士号を取得。09年富士通総研主任研究員を経て15年4月より現職。経済産業省総合資源エネルギー調査会委員等を務め、現在は内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」構成員。

2020年7月に梶山経産大臣が石炭火力発電を縮小する方針を表明し、10月には菅首相が50年の温暖化ガス排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)目標を打ち出すなど、20年は日本にとって大きなエネルギー変革の節目となる1年だったように思う。

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