舵を切ったセル大国台湾

「技術革新は台湾企業が生き残る唯一の道」

ネオソーラーパワー 温志中上席副社長

我々は、2006年に創業し、セルメーカーとして事業を行ってきましたが、3年前にある大きな決断を迫られました。デルタ・エレクトロニクスの傘下で、セル、モジュールを製造するデルソーラーを合併し生産能力を手に入れ、これからという時にOEMの受注を受けていたある大手メーカーから契約を打ち切られたのです。生産能力を拡大した手前、このままOEMでの受注を続けた方がいいのか、あるいは新たに自社ブランドでモジュールを生産した方がいいのか選択しなければなりませんでした。

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