転換期迎えた太陽光市場
流通・販売・施工の憂鬱と希望
FITで爆発的な導入拡大を促し、住宅用太陽光を中心に安定成長を続ける。そんな絵姿を描いた日本のPVマーケット。その転換点を迎えようとしているが、誰もがスムーズに移行できるわけではないようだ。首都圏の生の声を拾い上げながら、流通・販売・施工のいまを追う。
「FITの最盛期とも言える13年、14年は市場が異常だった。単なるスケールというよりも需要が旺盛で本当の意味での競争が必要とされなかったからだ。それが〝九電ショック〟をきっかけとして、15年年明けから様相が変わり、競争ある市場となり始めた」。
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