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災害に強いまち

宮城・東松島スマート防災エコタウンの意義

復興計画で災害に強いまちづくりを掲げた宮城県東松島市。太陽光発電や蓄電池を配備してエネルギーの地産地消を実現した『スマート防災エコタウン』が今年6月に完成した。現地を訪問し、リポートする。

スマート防災エコタウン全景

東松島市は、「奥松島」と呼ばれる景勝地で有名だったが、東日本大震災で大津波に見舞われ、市街地の65%が浸水、全世帯の73%に及ぶ1万1073棟が被害を受けた。そこで市は、災害に強いまちづくりを目指し、太陽光発電を活用した『スマート防災エコタウン』の建設を進めてきたのだ。

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