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Interview

エネルギー利用は京都の文化に学べ

門川大作 京都市長

世界196ヵ国でCO2の削減を約束した昨年のパリ協定。いまや再エネの普及拡大は国際的コンセンサスを得たに等しいが、その発祥の地は京都だ。文化都市ゆえに進歩的発想を昇華させる素地が形成されていたのかもしれない。ならば太陽光を地域にどう根づかせていくべきか。門川大作京都市長に聞いた。

京都市は、1997年に世界で初めて地球温暖化対策の国際的な取り決めを策定した都市です。京都議定書採択10周年の記念行事に訪れたドイツのメルケル首相が、「世界では、DO YOU KYOTO?と言えば、環境によいことしていますか?という意味だ」という話をされ、誇りに思う一方、強い責務を感じたことを今でも覚えています。

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