〝協創曲〟を奏でる新楽団PVの奏者たち

【遠隔監視システム】

受注争奪戦 激化の予感 〝故障予測〟で差別化

2016年07月号
特集

改正FIT法で太陽光発電所のO＆Mが推進されれば、監視システムの導入は加速するはずだ。500kW以上に絞っても未稼動案件は33GW。このうち相当数が頓挫するとの予想もあるが、一定の潜在需要は見込める。メーカーの受注争奪戦が激化しそうだ。

長期安定稼働へ向け、監視システムの果たす役割は大きい。画像はGMOクラウドの監視画面

本誌の試算によると、残存する出力500kW以上の発電所の未稼動案件がすべて竣工した場合、約1000億円の監視システム需要が創出される。仮に計画の4割が破綻しても、600億円だ。新設発電所向けだけでも一定規模の潜在需要があるといえる。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

前の記事

ファースト・ソーラー、O＆Mに本腰 今秋日本で監視センター開設へ

ファースト・ソーラー、O＆Mに本腰 今秋日本で監視センター開設へ

2016年07月号

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る