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ついに立ち上がる上場インフラファンド

セカンダリー市場活性化に道筋⁉

6月2日、タカラレーベン・インフラ投資法人が上場する。記念すべき上場インフラファンド第1号だ。実はこの動き、セカンダリー市場の活性化にも繋がる可能性を秘めている。新たな時代の幕開けとなるか。

まず上場インフラファンド市場とは何か。

東京証券取引所が2015年4月30日に創設した上場市場で、投資対象は太陽光などの再エネ発電設備を含むインフラ資産。インフラファンド(投資法人または投資信託)がその資産で得た収益を投資家に分配していくのだが、基本的な仕組みは、REIT(不動産投資信託)を踏襲したもの。不動産がインフラ資産に置き換わったイメージだ。

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