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太陽光と蓄電池 深まるそのカンケイ③

蓄電池併設型の現在地

今年3月、熊本県のある太陽光発電所に大型蓄電システムが納入された。目的は無制限・無補償の出力制御への対応だ。少しずつ動き始めた蓄電池併設型の太陽光発電所。まだ環境が整ったわけではないようだが、大きな一歩を踏み出した。

ウェブコンテンツ企画・運営のコロン(鹿児島市、浜田研史CEO)は熊本市北区に合計4区画の太陽光発電所を建設。そのうちの第2発電所(出力500kW)にNECエナジーソリューションズ製の大型蓄電システムを設置した。システムの設計・設置、運用保守などを担当したのはNEC(日本電気)。九州本島において、出力制御対応のために大型蓄電池が併設されたのは初めてのことだ。

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