果敢に攻め入る海外勢
24円も積極対応
住宅用太陽光という日本勢の牙城に攻め入る海外勢。長らく難攻不落だったが、少しずつ攻略の糸口が見えてきたようだ。
「住宅用太陽光市場の潮目が変わってきた」。
ある海外メーカーの日本法人幹部はそう話す。
この数年、FITの追い風に乗り、海外勢は日本向けの出荷実績を伸ばしてきた。2015年もカナディアン・ソーラー・ジャパンが外販のみで820MW、ハンファQセルズジャパンは750MWを出荷。トリナ・ソーラーが600MW、JAソーラーも650MWを超える数値を記録した。
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