PCS戦国時代

販路開拓進めるダイヤモンド電機

国内PCSメーカーのなかで、後発組の1社であるダイヤモンド電機。小型単相PCSを市場に提案し、住宅用を含む50kW未満の低圧領域で採用が進んでいる。変化する市場をどう開拓するのか。技術本部本部長兼営業本部本部長の寺坂孝雄執行役員に聞いた。

2015年度は、PCSにとって、販売強化の1年だった。販売子会社であるダイヤモンドビジネスを設立し、代理店さんとも協業しながら、販売・販促活動を行った。その結果、徐々にではあるが、販売数は伸びている。特に屋外型の単相5.5kW機の出荷が増えており、50kW未満の低圧設備に多く採用されているようだ。

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