注目のトレンド③ 動き出した【系統入札】
電源接続案件募集プロセスを知っていますか?
〝電源接続案件募集プロセス〟という言葉をご存じだろうか。実は、系統問題で止まってしまった太陽光発電事業を再び動かすことのできる手続きなのだ。果たしてどのようなプロセスなのか。
FIT開始後、太陽光を中心に再エネ発電設備の開発が進んだ結果、系統連系問題が発生。154kVを超える上位系統の送電容量不足まで起こり始めた。大規模な増強工事が必要となり、場合によっては工事費負担金が数億円を超える。3年以内に繋ぐ事業者と按分するルールはあるが、最初に容量超過する事業者が全額負担しなければならず、事業採算性の悪化から断念した計画も少なくないようだ。
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