注目のトレンド⑥ 【全量消費】
マーケットを切り拓く!? 長崎発の自家消費システム
発電した電力をその場ですべて消費する。全量消費は、分散型電源の優位性を発揮したエネルギーの〝地産地消〟であり、これこそ太陽光発電のあるべき姿といえよう。先行事例が長崎にある。異なる2つのモデルに迫った。
ピークカットで電気代削減
「自家消費型の太陽光発電を普及させたい。費用対効果さえクリアできれば、マーケットはかなり大きいはずだ」。
日本ベネックス(長崎県諫早市)副社長の小林洋平氏はこう語る。
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