九電の出力制御実証に見えたアグリゲータの役割
九電による出力制御システムの実証事業で、機能付きPCSの開発とともに取り組んでいるのが、発電事業者の代わりに出力制御を行う配信事業者によるシステムづくりだ。同事業に参加しているテス・エンジニアリングに現状を聞いた。
経産省の補助事業のもと、九電は今年6月から太陽光発電の出力を遠隔で制御するシステムの開発を急いでいる。期間は2016年度末までだから、「年内にシステムを開発し、年度内に実フィールドに設置・実証試験を行う予定だ」(テス・エンジニアリング24時間監視センター責任者の大路欣也氏)。
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