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やっぱり住宅回帰? B to Cビジネスの極意
低調な住宅用太陽光マーケットに、さほど魅力を感じないかもしれないが、中長期を展望すれば、そのポテンシャルは大きい。ZEH(ゼロエネルギーハウス)の普及に伴い、新築住宅への搭載率は伸びており、蓄電池の導入機運も高まってきた。BtoCビジネスの要所を掴んでおこう。
「住宅向けの販売は低調だ。今期もこの状況は続きそうだ」。
そう語るのは、住宅用太陽光システムの卸販売を牽引してきたエクソルの川勝一司社長だ。15年5月期の太陽光システムの出荷量は、前期比15%増の341MWだったが、うち10kW未満は38%減の34MWと落ち込んでいる。
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