気象予測+大型蓄電池で太陽光の〝計画送電〟 ミドル電源も夢ではない
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、2006年から5年間、系統への影響を軽減する大型蓄電システムの実証実験を行った。これが北海道電力の「1分±1%ルール」の前提になったとも言われている。出力変動抑制と太陽光の計画運転の可能性とは。
実験で用いられたシステムは、定格出力5.02MWの太陽光PCSと、定格出力1.5MWのNAS蓄電システムだ。この1対0.3の割合で、どれだけの出力変動抑制ができたのだろうか。
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