市場別分析2024

①国内太陽光発電

脱炭素新時代の安定成長へ 懸念は人手不足か

脱炭素新時代に入った国内の太陽光発電市場。部材費の上昇は落ち着き、安定成長が期待できそうだが、人手不足の懸念もある。

国内の太陽光発電市場では、住宅用太陽光発電を除いた新規のFIT案件が激減している。経済産業省によれば、2022年度における出力10‌kW以上の事業用太陽光発電のFIT・FIP(フィード・イン・プレミアム制度)認定量は僅か431MWしかない。認定取得期限に達していない落札容量を加えても610MWにとどまるため、21年度の1054MWから4割以上の減少は確実である。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る