①国内太陽光発電
脱炭素新時代の安定成長へ 懸念は人手不足か
脱炭素新時代に入った国内の太陽光発電市場。部材費の上昇は落ち着き、安定成長が期待できそうだが、人手不足の懸念もある。
国内の太陽光発電市場では、住宅用太陽光発電を除いた新規のFIT案件が激減している。経済産業省によれば、2022年度における出力10kW以上の事業用太陽光発電のFIT・FIP(フィード・イン・プレミアム制度)認定量は僅か431MWしかない。認定取得期限に達していない落札容量を加えても610MWにとどまるため、21年度の1054MWから4割以上の減少は確実である。
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