コストダウンと向き合うPCSメーカーの果敢な挑戦
メーカーにとって永遠のテーマであるコストダウン。太陽光発電用のPCS(パワーコンディショナ)においても同じだ。買取り価格が32円に低減されるなか、メーカー各社は市場からの要求にどう応えていくのか。
FIT(全量買取り制度)が始まり、たった2年で国内太陽光市場は大きく様変わりした。産業用太陽光の設備認定件数は累計で58万件を超え、容量では63GWに達した。だが一方で、昨年度末までの稼働済みの発電所は件数ベースで20%、容量ベースでは10%余りにとどまる。
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