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【架台メーカー】

太陽光を起爆剤に100億企業目指す日創プロニティ

累計500MW受注、M&Aも視野

日本版FIT(全量買取り制度)の開始は太陽光の一大ブームを巻き起こした。業績を拡大させた上場企業も数多く、金属加工の日創プロニティ(福岡県南区、石田利幸社長)もその1社である。太陽光用架台メーカーとして、今年5月には累計受注量が500MWを超える見通しだ。この数年20億円弱で推移してきた売上規模も3倍以上の60億円超に成長した。だが、ブームはいずれ終わるもの。同社が描く未来図とは。

同社は1983年に金属加工業として設立、2007年8月には福岡証券取引所に上場を果たした。太陽光発電市場には05年頃の住宅用架台開発をきっかけに進出。その後、産業用分野に展開し、学校向けなどに供給実績を残してきた。

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