プレミア最後の3年目が始まる

予測②[日本マーケット]

「2014年はミドルと低圧に照準 東北工場の新技術で世界へ」

ソーラーフロンティア 玉井裕人 代表取締役社長

セルからモジュールまで国内で生産されたものを〝国産太陽電池〟と呼び、そのメーカーを〝日本の太陽電池メーカー〟と定義するならば、日本の太陽電池メーカーは数えるほどしか存在しない。なかでもセル・モジュール1GWの年産能力を保有し、世界で戦えるのはCIS薄膜太陽電池モジュール世界大手のソーラーフロンティアだけだろう。そこで同社の経営トップ玉井裕人社長に、太陽電池メーカーの視点から、市場分析と2014年以降の戦略を聞いた。

2013年の国内マーケットは、FIT(全量買取り制度)のおかげで堅調どころか需要が旺盛で、非常によい状況だったと思います。当初はモジュール価格が大幅に落ちるのではないかという懸念もありましたが、比較的安定していました。

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