新境地に歩を進めたパワコンメーカー
〝高電圧化〟で収益アップ 〝自家消費〟時代へ備えろ
多様化が進む国内PCSマーケットで、メーカー各社は差別化戦略を推し進めつつ、カギを握るのは、〝高電圧化〟と〝自家消費〟。各社の取り組みを探る。
今年4月から太陽光のプレミア最終年となる14年度が始まる。2月18日現在では、買取り価格は決定していないが、10kW以上の全量買取り区分は少なからず低減されるだろう。土地代や人件費、素材コストの上昇、為替の値動きも変動要因に加わるなか、PCSメーカーもコストダウンを要求される。
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