ダイヘン、新たなレンジの幕開けなるか
変換効率98.4%、333を投入
「PCSメーカーが生き残るには高効率化しかない。これ一本に賭けた商品が333kW機だ」──。トランス1つで、8台のPCSを並列接続できるという250kW機が異例のヒットを続けるなか、ダイヘンがまた独創的な機種を発表した。「333という領域を世の中に問いたい」と語る五十嵐公一取締役。その狙いとは。
急増する受注対応に追われた12年度末からちょうど1年、「グループ挙げての増産効果で、いまはどんどんつくっていますよ」と五十嵐氏。それもそのはず、月産250kW機×50台だった生産能力は、いまや年間1GWになった。
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