「蓄電所向け出荷が好調」
SMAジャパン 冨永敏夫 社長
PCS世界大手の独・SMAは、日本における販売戦略を見直して事業用PCS販売に特化し、系統用蓄電所向けを中心に成果が上がりつつある。日本法人の冨永敏夫社長が語った。
2011年の設立から長くFITによる太陽光発電所の建設需要に支えられてきた当社だが、環境が変化したので、22年から新規営業を大規模案件向け事業用PCS(パワーコンディショナ)の販売に特化してきた。その結果、具体的な数字は控えるが、23年の売上高を前年比倍増させることができた。PCSの出荷量は前年比約2.9倍の約400MWとなり、好調だった。
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