オンサイト太陽光最前線

プロロジス、物流施設に太陽光65MW導入

余剰電力活用で脱炭素推進

物流不動産を運営するプロロジス日本法人は、管理する施設へ計65MWに及ぶオンサイト太陽光発電を導入した。余剰電力を活用して脱炭素化を進めている。

物流不動産世界大手、米・プロロジスの日本法人(東京都千代田区、山田御酒会長)は、2009年に神奈川県座間市内の物流施設に太陽光発電設備を導入すると、13年4月にはFITを活用して太陽光発電設備を10MW程稼働させ、早くから太陽光発電事業を始めていた。その後も、物流施設の屋根に太陽光発電設備を導入したり、再生可能エネルギー事業者に施設の屋根を貸し出したりしていたが、親会社の米・プロロジスが22年に大きな方針を打ち出してから、再エネ事業に本腰を入れるのだ。

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