日の丸太陽電池 VS 海外勢

一貫生産構築する長州産業 大牟田で再浮上狙うJSF

先行する国内大手5社のほかにも小規模ながら、国内での太陽電池製造に拘るメーカーもいる。インゴット引き上げからモジュール組み立てまで一貫生産する長州産業(山口県山陽小野田市)と再浮上を目指すジャパンソーラーファクトリー(福岡県大牟田市、JSF)。両社の取り組みに迫る。

長州産業本社。隣の土地には今年末にも3MWメガソーラーが完成する(完成予想図)。

1998年に住宅用太陽光発電市場に参入した長州産業は、2009年に結晶系モジュールの自社製造を開始。12年には単結晶シリコンインゴットの引き上げからモジュール製造までの一貫体制を構築した。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る