全量売電で国内マーケット〝開国〟
真価問われる日本製PCS
「JET認証」、「型式試験」、「DC600V」、「受動式の単独運転防止機能」等々。国内のPCS(パワーコンディショナ)市場には厚い非関税障壁が存在し、それが海外勢の参入を遠退かせた。だが全量売電マーケットの拡大に伴い、世界の名立たるメーカーが日本に上陸。〝黒船来航〟に国内PCSメーカーはどう動くのか。
2012年度の国内のPCSマーケットは、FIT(全量買取り制度)開始直後こそ穏やかだったが、秋口から年度末にかけて需要が急激に伸びた。
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