通信規格に要注意!
遠隔監視装置交換の留意点
10年程で交換時期を迎える機器はPCSだけではない。遠隔監視装置もその一つだ。装置によって通信規格が終了するものもあるだけに注意が必要だ。
太陽光発電所の発電量を計測しつつ、PCS(パワーコンディショナ)の不具合発生時などに警報を発する遠隔監視装置。稼働から10年以上経つ太陽光発電所が増えるなか、遠隔監視装置にも交換需要が生まれる。特に低圧太陽光発電所向けには遠隔監視装置と10年分の通信料を含むパッケージ品が多く販売されてきただけに、遠隔監視装置の利用を継続するためにも発電事業者の多くは契約を更新する必要があるのだ。
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