地域脱炭素のいま

EV転換だけではない

運輸脱炭素化の手引き

運輸部門の脱炭素化は長く険しい道のりだが、地域脱炭素を進めるうえで避けては通れない。どのような手法で臨むべきか。

国土交通省によると、2022年度における国内の二酸化炭素排出量10億3700万tのうち、運輸部門の排出量は1億9180万tと、全体の18.5%を占めた。運輸部門のなかでは、旅客・貨物自動車の排出量が大半で、効果的な脱炭素化の手法は、言うまでもなく、ガソリン車からEV(電気自動車)への転換である。

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