エネルギー大変革期に新たな商機をつかめ!

[EMS]

進むゼロエネルギー社会

HEMS、FEMSに活路

エネルギーを賢く使う──。このフレーズが世に浸透したのは東日本大震災が起こってからだ。震災直後に政府は大規模な計画停電を実施せざるを得ず、そのとき省エネの重要性を認識したのだろう。以後省エネ推進を強化し、EMS(エネルギー管理システム)の導入を促進している。補助事業こそ一旦打ち切ったが、来年度からEMSの導入支援を再開する方向だ。ではこのEMS市場でPVプレイヤーは商機を見出せるのだろうか。

EMSとは、情報通信技術を用いて家やビル、工場などのエネルギー使用量を管理しながら最適化するシステムである。監視サーバーとネットワークを中心に構成され、照明機器や空調設備などを自動的に監視し、建物内のエネルギー使用量の最小化を図ってエネルギー消費量を削減する省エネ設備だ。

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