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[EMS]

「HEMS、スマート家電で15年300億円へ」

三菱電機 リビング・デジタルメディア事業本部 電材住設PV(太陽光発電システム)事業部 副事業部長 兼 スマート事業推進部長 朝日宣雄氏

有力太陽電池メーカーの三菱電機は、全社の横断プロジェクトとしてスマートコミュニティ関連事業を推進している。EMS事業はその中核であり、一般住宅からビル、マンション、そして工場まで幅広く展開。なかでもHEMSは、7種の家電・機器を自動制御できる新商品を年内に発売するなど力を入れている。そこで同事業を率いる朝日宣雄スマート事業推進部長にHEMS事業の展望を聞いた。

HEMSはようやくここに来て、省エネ機器としてその役割を果たせる水準になってきたと思っています。つまりこれまでの「見える化」は、電力の需要と供給が目に見えて把握できるという点で確かに省エネ意識を高めることには貢献したといえますが、それだけではまだ効果は小さい。やはりHEMSを用いることによって家電製品を自動的に制御するところまで進まなければという思いがありました。

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