(5) 発電事業モデル
高まる非FIT再エネ需要 企業連携で事業化へ
FIT時代より格段に難しい非FITの発電事業モデル。翻せば再エネ企業の腕の見せ所でもある。
太陽光発電所を開発・建設し、長期に亘って売電収益を得る発電事業モデル。FITを活用した発電事業とは違い、難易度は格段に上がる。発電者自らが電力小売り会社やアグリゲータと契約を結んで売り先を確保しつつ、発電計画を立て、計画値通りに逆潮流させる〝計画値同時同量〟を実現しなければならない。仮に計画値と異なる逆潮流量になれば、インバランス料という罰則金を支払わなければならず、インバランス料をいかに抑えるかが事業化への課題と言える。
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