解明!太陽光マッチングビジネス
買い手と売り手の橋渡し
全量売電市場の拡大に伴い急増する太陽光ブローカー。42円の〝売電権〟付きSPC(特別目的会社)の高値転売から権利関係の不明瞭な土地の売り込みまで、その営業手法は荒っぽい。詐欺紛いの手口で売り逃げを目論む輩まで出る始末。しかし、なかには発電事業者から信頼を得ているブローカーも存在する。地権者と発電事業者を繋いでプロジェクトの早期事業化をサポートするマッチング業者だ。ではマッチングビジネスとは一体どのようなものなのか。
「市場の発展とともにビジネスは当然多角化する。ブローカーの存在自体は否定されるものではない。ただし設備認定を取得し電力会社から系統連系の承諾を得たにも関わらず、意図的に稼動を遅らせること。これは看過できない」。
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