予測発電量比112%増
九州ソーラーファーム1嘉麻発電所のシミュレーションと実発に迫る
これが実発電量だ!!
日本で全量売電が始まって1年余り。太陽光発電が世間から注目を浴びたこの1年、様々なメディアに登場し、話題を集めた企業といえば、芝浦グループホールディングスだろう。同社にとって記念すべき全量売電第1号として、昨年7月1日に福岡県にて運転開始、1年を経過した嘉麻発電所の実発電量に迫る。
1年目をシミュレーション比プラス12%で無事終えた嘉麻発電所について、新地哲己会長はこう語る。
「我々にとっても第1号だったので、100%ですら達成できるか、正直不安はあった。最終的には、当初9千万円を予想していた売電収益も1億円を上回ることができた。実際に想定を超えられたのは、しっかりとしたO&Mを実施したからこそ。パネルは1年目に最も故障が発生する。PCSなども含め、定期的に現場で機器を使ってチェックする必要がある」。
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