「打開策はグローバル化、そしてプロジェクト開発」
イソフォトン アンヘル・ルイス・セラーノ(Angel Luis Serrano)CEO
世界の太陽電池メーカーが経営難に苦しむなか、スペインのイソフォトン(アンヘル・ルイス・セラーノCEO)も、2012年は営業赤字に陥る見通しだ。10年からアフィーマグループの傘下で復活を遂げたが、再び難局に直面している。どう乗り越えるのか。
イソフォトンは1981年の創業後、スペインの太陽電池トップメーカーとして業績を上げてきた。だが09年、スペイン政府の制度改定によりスペイン国内の太陽電池需要が激減すると、販売は低迷、財務が急速に悪化した。10年7月にはスペインのシステムインテグレータ、アフィーマグループの救済を受け、事業再建を進めることになる。
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