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大型PCS、ひっ迫懸念を吹っ飛ばせ!

建設ラッシュにTMEiC、日立、富士が挑む

特高領域となる2MW超えの大規模発電所が、2013年から次々と建設に入る。最大出力はなんと250MW、ほかにも100MW、80MW、50MWといった数字がごろごろ転がる。建設ラッシュの幕開けによって、大型PCSの出荷ピークは4月から少なくとも12月末まで続くというから、メーカーはいま生産対応に大わらわだ。

年末まで続く出荷ピーク

(上)TMEiC製 DC600V対応500kW機「SOLAR WARE 500」 (左下)日立製作所 出力500kW大型パワコン「HIVERTER-NP203i」 (右下)富士電機製 出力1MW大型パワコン「PVI1000-3/1000」

TMEiC(東芝三菱電機産業システム)の田中修司PV事業推進室副室長は、「受注残は3月末までに1GWを超える見込みですから、来期は年末まで延々とピークが続くような状態」だと概況を述べたが、日立製作所電力システム社の角田雅幸太陽光発電推進部部長も「生産調整を図り、つくり込まねば」と活況ぶりを語る。

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