「差別化戦略が鍵に 付加価値とともに提案していく」
エクソル 鈴木伸一社長
太陽光専業大手のエクソルは商社機能を持ちつつ独自商材の開発にも積極的だ。鈴木伸一社長に事業の現況を聞いた。
──2020年5月期のここまでの状況はどうか。
今期の売上高は(前期の210.5億円に対して)240億〜250億円の見込みだ。2期連続で増収増益、4期連続で最終黒字となる。太陽光パネルの販売容量は300MWを超えるだろう。
売上高の大半はFIT関連だが、小容量な太陽光発電設備である『ジャストコンパクト』、住宅用太陽光発電設備と小型蓄電設備をパッケージ化した『レジリエンスパック』、ピークカットに適した産業用蓄電設備の『セーブワン』など、〝ポストFIT〟で求められるであろうニーズに応える商材の開発・提案も進めた。
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