Interview
太陽光発電が主軸 182MW早期建設へ
SBエナジー 藤井宏明 取締役副社長
7月1日のFIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)始動に合わせ、京都市と群馬県の2ヵ所同時にメガソーラーを稼動させたSBエナジー。孫正義氏率いるソフトバンクグループの再エネ(再生可能エネルギー)事業会社だ。全国10ヵ所、出力規模にして計182MWに及ぶ太陽光発電所を建設する計画を掲げ、全量売電マーケットを牽引する。その狙いは何か。取締役副社長の藤井宏明氏に話を聞いた。
当社設立のきっかけは、3・11の大震災に遡ります。震災で被害に遭われた方々にとって、携帯電話で家族や友人と連絡が取れるということが、どれだけ精神的な支えになったことか。携帯電話はライフラインとして欠かせないものですから。
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