何が太陽電池を殺すのか

[太陽電池編]

発電量、耐久性能に自信あり 発電量保証でも先手を打つ

ソーラーフロンティア 栗谷川 悟 取締役 常務執行役員 技術本部長

「ものすごく象徴的な、そう30年といった年月をもたせろなんて要求はないような気がする。むしろ市場の焦点は経済性や発電量なのでは」
CIS太陽電池の生みの親、栗谷川悟取締役常務執行役員はこう語ったが、日系勢で唯一、20年の出力保証を付与するソーラーフロンティアだ。CISが持つ発電量、さらに耐久性にも自信を深めたいま発電量保証まで視野に入れ始めた。長期信頼性をそなえたCIS太陽電池、品質に対するフィロソフィに迫る。

10年以内で回収できるか 市場ニーズは長期保証より経済性

いまプロフェッショナルなメガソーラーのプレイヤーたちは短期決戦で事業を考えている。そんな流れを感じていまして。

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