3年越しの挑戦!
ベンチャー発メガソーラー開発
発電規模11MW 13年秋に稼動
大分県国東市のゴルフ場計画跡地に、大分市のベンチャー企業が40億円もの巨費を投じて、発電規模11MWのメガソーラーを建設する。今年7月より運用が開始されるFIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)を活用してIPP(独立系発電)事業を行う。すでに九州電力と連系協議を始め、13年8月の竣工に向け、今年7月から土地の造成工事に入る。だが、ここに至るまでには、足掛け3年に亘る長い道のりがあった。
大分空港から車で30分。国東市安岐町の小高い山間地に、敷地面積153haに及ぶ広大な土地がある。標高200mほどの丘陵地で、南下がりの斜面が広がり、太陽光発電所を建設するには最適の立地条件だ。
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